これからの看護師国家試験対策



第113回
看護師国家試験受験生の皆さま
おつかれさまでした!


結果はどうであれ、
まずは頑張った自分を褒める
👆これめっちゃ大事


ってことでね

人生は上手くいくこと上手くいかないこと
たくさんありますが
どうすればより良くなるか考えて
挑戦することが大事やと思っています.

「挑戦した自分に拍手👏」


ということで
今回の第113回を踏まえて
第114回の対策について書いていきます.


皆さんご存じの通り
第112回から国家試験の流れが
非常に大きく変わっています.


「過去問だけやっておけばいい」
そんな甘い言葉に騙されて
過去問だけやってきた人が
続々と脱落しました(←恐怖)


確かに、
「過去問やっておけばいい」は
一理あるのも事実.


【理由】
出題者側として
不適切を作らないように配慮する必要がある.

例えば、
①が正解だけど
教科書には②も書いてある


え!どっちも正解じゃん!
となると暴動が起きるw


つまり過去の明らかに不正解であった
選択肢を混ぜた方が問題を作りやすい.


僕なら、過去問活用して問題作ります.


しかし、ここで出てきた問題が
みんなそこまで勉強していないが
過去問を覚えておけば
点数が取れてしまう(←以前の国試)


となると、めっちゃ勉強をしている人と
最後の数カ月だけやった人の差が見えづらい.



簡単に看護師になれるといった認識は
看護業界の質をさげる→損失


これを改善したかったんじゃないかと思う
第112回、第113回の国家試験でした.



例えば
第113回午後問題


短期記憶と関係が深いのは?

  1.  橋
  2.  海馬
  3.  脊髄
  4.  松果体
  5.  視床下部



一般的には記憶=海馬で
②を選択するかなぁと思います.


しかし、解剖生理の教科書p425に
短期記憶を保持するのは前頭葉、
陳述記憶の記憶には海馬が大事である


陳述記憶=長期記憶


・・・(涙)


教科書に書いてあることが国家試験の答えなので

ちまたに流出している参考書では
内容が薄すぎることに気づかされる問題でした


基礎+応用+過去問当たり前
そこから【教科書】を
ちゃんと読んでいるかが大事



みかた塾ではどう学んでいたかというと

①僕の頭に入っている
 基礎+応用(偏差値70はここを知っている)を
 短時間で教えることで効率よく知識を学ぶ
②学校が開催する模試を解く
③聞いたけど覚えていないところがわかる
④徹底して学びなおす

という流れで勉強していましたが、



2024年からは
①~④に加えて教科書の
周辺知識を理解してもらう必要があります.


今後どんな問題が出るかによって
過去問だけやれば受かる可能性もあるけど
国家試験をギャンブルにして欲しくない.


自分の目標とするものに対して
ちゃんと学ぶ、誠実にやることに
意味があると思います.


ということで


教科書を読めるようにするには
楽しく学ぶことが大事!


実習、家庭、仕事など
忙しい毎日を送っている人ほど
早めの対策がカギなので3月スタートです.


気になる方はDM、
zoomでの無料相談もしていますので
どうぞ気軽にご連絡ください.

zoom無料相談はこちら

https://reserve.peraichi.com/r/b3fd6092?_gl=1*1dzg2ie*_gcl_au*MjkyMTE5MzIwLjE3MDU0OTY1NTg.

できれば
実習のない1・2年生から
解剖が得意になって
学校の授業時間に
教科書を読めるようになって欲しい.


ということで


学校訪問も承っていますので
ぜひ来てほしいという
声があれば遠慮なくご連絡ください.


第114回がんばろねん☺

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この記事を書いた人

『学びに、感動を!』をモットーに看護師国試に関する情報発信しています。【経歴】救急救命士→准看護師→看護師(在職中)の傍ら『みかた塾』にて通算350名以上の生徒に指導し、看護師国家試験合格率99%を達成。そんな迷える未来の看護師のみかた『みかた塾』の塾長です。

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